あなたのお手元に「巻き尺」があれば問題ない訳ですが、どこのお家にでもあるという代物ではありません。そんな場合は、下記の様な方法で手首周りを計ってみて下さい。
(1) 紐か糸を用意します。それらが無ければ写真の例の様に紙を細長く切ったものでも結構です。長さは、標準的な体格の男性の場合で20cmもあれば十分です。
※ 紙を用いる場合の参考 ※
B5サイズ(日本で最も一般的なノートのサイズ)の短辺が18.2cm、長辺が25.7cm、A4サイズ(B5より一回り大きいサイズ)の紙の短辺が21.0cmですので、女性の方ならB5短辺かA4短辺、男性の方ならA4短辺かB5長辺をご利用いただければ、通常は事足りると思います。写真では白紙を用いていますが、チラシや新聞紙等をお使いいただいても勿論構いません。
(2) 両端にセロハンテープを貼り付けます。
※ セロハンテープは無くても計測できますが、あった方が一人で計測する際には格段にやり易くなります。
(3) 一端を手首の皮膚に貼り付けます。
(4) もう一端を手首に一周させて貼り付けます。
※ 皮膚が絞められてへこんでしまうまで強く巻かないでください。短めに計測されてしまいます。短めの寸法で作成されたブレスレットを着用すると、石と石との間に隙間ができてしまい良くありません。ゆったり目に計りましょう。
(5) 重なっている部分にまたがるように、鉛筆やサインペンなどで印を入れます。
(6) 手首から剥がし、印の間の距離(mm単位まで)を定規を用いて測ります。
※ 手首周りを計る位置について ※
上の手順(5)(6)にある写真の例では、最も手首の細い位置(手首周りが最も小さくなる位置)で計測しています。
しかし、「パワーストーンブレスレット」と、腕時計や他のブレスレット等の品を、同じ手首に同時に着用されます場合、「パワーストーンブレスレット」は手首の最も細い位置から手先、あるいは、上腕の方向にずれた位置に来ることになります。その場合、最も細い位置で計測した寸法で作成したブレスレットを着用しますと、石と石との間に隙間ができてしまい良くありません。
そういう失敗を避けるためには、実際に腕時計や他のブレスレットを装着された上で、その前後の位置の手首周りを計測してみて下さい。
特に、写真中の丸印の部位には骨による突起がありますので、手首周りの寸法はかなり変わってきます。